妊婦の搭乗

渡航を計画している妊婦のお客様は、安全にご旅行いただけるよう、次のよくある質問の内容をご確認ください。妊婦のお客様のご搭乗については、こちらに記載の事項を把握しておいてください。

医師の診断書は必要ですか?

妊娠28週目までは、搭乗のための医療診断書は必要ありませんが、ご旅行の前にかかりつけの医師にご相談されることを強くお勧めします。通常の妊娠とは異なる複雑な症状も抱えている妊娠中のお客様は、必ず、MEDIFフォームに必要事項をご記入ください。

単胎妊娠

  • 妊娠29〜36週目のお客様のご搭乗には医師の診断書が必要ですので、空港でチェックインの際にご提示ください
  • 妊娠37週目以降のお客様はご搭乗いただけません 
     

多胎妊娠

  • 妊娠29〜32週目のお客様のご搭乗には医師の診断書が必要ですので、空港でチェックインの際にご提示ください
  • 妊娠33週目以降のお客様はご搭乗いただけません 

医師の診断書

妊娠の段階によっては、医師の診断書がないと搭乗が認められない場合がございます。

妊婦のお客様により簡単にお手続きいただけるよう、弊社では、印刷して主治医または助産師に直接お渡しいただける診断書のフォームを用意しております。

医師の診断書の原本は、下記のようなものでなければなりません。

  • 空港でのチェックイン時に提示できる
  • 搭乗に適した健康状態である旨が記載されている
  • 妊娠週数や出産予定日(EDD)が記載されていること
  • 単胎妊娠または多胎妊娠のいずれかである旨が記載されていること
  • 旅行に適した妊娠期間内に、担当の医師または助産師が作成し、署名していること
  • クリニックまたは病院のレターヘッドが記載されている用紙で作成しているか、押印されていること
  • 作成日から3週間の有効期間内であること
  • 英語またはアラビア語でわかりやすく記載されていること(その他の言語で作成された診断書は、エティハド航空のチェックインデスク係員による確認が必要です)
     

証明書として有効な基準をすべて満たしている証明書である限り、旅行期間中にお持ちいただく証明書は1通で結構です。

弊社からのアドバイス

  • 旅行計画を立てる前には必ず主治医にご相談ください。
  • ご搭乗の前には、深部静脈血栓症(DVT)に罹るリスクについて主治医に相談することをお勧めします
  • ご搭乗の前に、トイレの近くの座席をリクエストしてください。
  • 搭乗中、重いものや荷物を持ち上げる場合は特に注意を払ってください。
  • フライト中は着圧ストッキングを着用の上、足を高く上げるように心がけてください。
  • 産後7日間は、飛行機でのご旅行を避けることをお勧めします。
  • 旅程に別航空会社の便が含まれている方は、該当航空会社にご連絡のうえ、渡航に必要なその他の書類の有無をご確認ください。航空会社によっては、診断書の有効期限に関する規定が異なる場合がありますので、この期限については忘れずにお尋ねください。